9/6 善応寺から案内 松原街道を行く①(鍋山の会)
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。今回は昔の東街道、松並木があったので松原街道とよばれた街道を歩きます。ザ・ビッグエクスプレス(西友)燕沢店から裏道を左に折れます。右手に以前歩いた比丘尼坂を見ながら直進。細い道を行くと右手に大拙庵という今は住んでいない尼寺があります。横をそっと通り善応寺(臨済宗)の境内に出ます。ここには十一面観音菩薩立像や蒙古の碑、奥の山沿いには横穴墳墓もあります。(動画は大蓮寺)

利府街道から一段上がっているこの辺は利府長町断層の一部になりますが次に向かう「案内」という地名は明治時代の地図には掲載されています。沢を示す「内」の字はアイヌ語ではないか?とも言われていますが正確にはわかりません。仙台や品井沼もはいるのかな?

では与兵衛沼から流れる高野川(案内川)を渡りあと2か所、東仙台山神神社と小田原街道の付け根の曹洞宗大蓮寺に回ってみましょう。歴史ある神社とお寺さんです。松原街道に戻り、「宮田きんつば」の隣あたりが昔は三軒のお茶屋さんがあったところで「三軒茶屋」といったそうです。善応寺手前には旅館「案内荘」など昔の地名が残っているところがたくさんあります。「案内荘に案内してみて」なんてね






