5/12 比丘尼坂を訪ねて

今回は塩釜街道の一部、原町と東光寺の間にある古い街道の一部、比丘尼坂を訪ねました。

まずはB(塩釜街道新旧分かれ)から旧街道を歩き始めますと、4号バイパスまで登っていき利府長町断層の上を歩くことになります。

だらだら下りを歩いていくと、曲がりくねった先に比丘尼坂Cになります。

歩き初めの新旧塩釜街道分岐地点B

比丘尼坂のいわれ

平将門が滅ぼされた時、その妹が相馬御所をのがれてこの地にたどり着き、比丘尼となって庵を結び、道行く人々に甘酒を造って売ったと伝えられる。この甘酒はのちのちまで伝わり、案内の湯豆腐や今市のおぼろ豆腐、今市足軽が内職として作った今市おこしなどとともに塩竃街道の名物になった」辻標

https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1t-6LPGYw103GAPZZBUPven1dysv2AE4&ll=38.29485872691722%2C140.9351724761963&z=14

さて、帰りは現在の利府街道の旧道の一部から、崖下の道をB地点まで戻ります。

途中、神社やお寺(雲山寺)はすべて崖の上。

伊達政宗よりはるか昔からある東道、そこから多賀城を経て塩釜へ向かう塩釜街道。旧道がなぜ、比丘尼坂を通ったか。七北田川の氾濫や地震の怖さ(貞観地震869年)を身に染みての山道ではなかったか。

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