7/18 会津に輝いた仏教の光「徳一菩薩」(定例会)

今回は「徳一菩薩」をテーマに栗城さんからお話しいただきました。

徳一菩薩は奈良時代から平安時代初期にかけて活躍した法相宗の僧侶です。会津地方を中心に布教活動を行い、慧日寺(福島県磐梯町)勝常寺(福島県湯川村)など、多くの寺院を建立したと伝えられています。これらの寺院は、東国における仏教文化の発展に大きく貢献しました。

民衆への教化に力を入れ、庶民からも「徳一菩薩」「徳一大師」と尊ばれました。最澄や空海とも論争をし、当時の仏教界に大きな影響を与えました。東国における仏教の普及と定着に大きく貢献し、「仏都会津」とよばれるほどの仏教文化の基礎を築きました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA